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初心者エレキギターセットって本当におすすめなの? 【 ギター初心者 エレキギターの選び方 Vol.2】

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エレキギター初心者の方がギターを購入するときに困るのが、「ギター本体以外に何を買い揃えればいいの?」っていうことだと思います。

 

『ピック』とか『アンプ』とかなんとなく聞いたことのある言葉もあるでしょうが、それが一体何に使うもので、それ以外に何が必要なのかって最初のうちは全然分かりませんよね。

 

そんな状況でギターショップに行くと、必ずと言ってよいほど店員さんにすすめられるのが『初心者エレキギターセット』です。

 

エレキギター初心者の方に必要な物が全てセットになっており、「それさえ買っておけば安心!!」「セットになっている分だけお買い得!!」なんて言葉で購入する方も多いのではないでしょうか。

 

でも、その『初心者セット』

買うのをちょっと待ってもらえませんか・・・

 

 

 

【目次】

 

 

 

エレキギター初心者セットとは

エレキギターの初心者セットはお店によってセット内容が多少違ってくるのですが、一般的にはこのような感じのセットになっていることが多いです。

 

 

 ※画像クリックで詳細が見られます。

 

 【セット内容】

  1. エレキギター本体
  2. ギターアンプ
  3. シールド
  4. チューナース
  5. ストラップ
  6. ピック
  7. ギターケース

 

 

1.エレキギター本体

これは説明の必要はないと思いますが、エレキギターそのものですね。

 

 

2.ギターアンプ

エレキギターはその名の通り電気の力で音を鳴らすギターです。

アンプを通さないと「ぺチぺチ♪」とした金属の弦が弾かれる音がしないため、ギターアンプでそのぺチぺチ音を大きな音に変えて出力します。

 

 

3.シールド(ケーブル)

エレキギターギターアンプを繋ぐ電気ケーブルのことです。

「シールドケーブル」とか「ギターケーブル」とか呼び方は色々ですが、一般的には「シールド」と呼べばギターをやっている人には誰でも伝わります。

 

 

4.チューナー

ギターの弦の音程を合わす機械です。

ギター弦は6本あり、全ての弦に決まった音の高さがあります。その音の高さが狂っていると綺麗な音が出ないため、演奏前には必ずチューニング(調律)を合わす必要があります。

 

 

5.ストラップ

ギターを立って弾くときの肩掛けストラップです。

家で練習するときは座って弾くことが多いと思いますが、ステージなどでは立って演奏することが多いため、ストラップを使って肩からギターを下げます。

 

 

6.ピック

ギターの弦を弾くために使用するプラスチック製の板です。

指で演奏する奏法もありますが、エレキギターは基本的にピックを使って演奏するのが一般的です。

 

 

7.ギターケース

家の外にギターを持ち出すときに使用するケースです。

 

 

 

アンプだけじゃあの音は出ない

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ギター初心者の方が初心者セットを買った後に衝撃をうけることがあります。

 

それが「プロのようなギャーーーンッ!!って音が出ない・・・」ってこと。

 

ほとんどの場合、初心者セットに付いているアンプって安物のアンプなので、ギターの音色をいろいろと変更したりすることができないんですよね。

 

ですから実際にギターアンプを繋いでも出てくる音は、ただ大きくなっただけの…

 

「ペケペケ音♪」(´◉◞౪◟◉)ペケペケ

 

 

でもエレキギターを買う多くの方が求めているのは、ジャリジャリ♪ガリガリ♪した迫力あるロックのギターサウンドだと思います。

 

 

例えはこんな音…


 

このような音を思い描いてアンプ付きのセットを買ったのに、実際に出てくる音がペケペケ音では練習するのに全然テンションが上がりませんよね?

 

 

 

エレキギターを迫力あるロックサウンドに変えるためには、以下のいずれかが必要になってきますので覚えておいてください。

 

1.アンプにドライブチャンネルが付いている

以下の写真をご覧ください。

 

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これはとあるアンプの写真なのですが、アンプの音色を調節するツマミに『Gain(ゲイン)』という文字が書かれていることが分かります。

 

またその横には『Overdrive(オーバードライブ)』と書かれたスイッチもありますよね。

 

ロックギターのジャリジャリした歪んだ音のことを「ドライブサウンド」と呼ぶのですが、そのドライブサウンドを出すにはアンプ自体にドライブサウンド用の装置が組み込まれている必要があります。

 

このアンプの場合は『Overdrive』ボタンを押すことによって、クリーンチャンネル(ペケペケ音)からドライブチャンネル(ジャリジャリ音)に切り替えることができるようになっています。

 

また『Gain』とは入力したギターの音を増幅させるツマミことで、この『Gain』を上げることで増幅された音が割れていき、よりジャキジャキ感の強いドライブサウンドを作ることができます。

 

 

2.エフェクターを使う

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ギターアンプは値段の高い安いに関わらず、ドライブチャンネルが付いていないアンプが多数あります。

 

そいったアンプでもドライブサウンドを作り出すことができるのが、この『エフェクター』と呼ばれる装置です。

 

エフェクターはギターの音色を変えるための機械で、ひと口にドライブサウンドと言ってもいろんな種類のドライブサウンドを作り出せるエフェクターがあります。

 

中でも「オーバードライブ」と「ディストーション」というのが代表的なドライブサウンドになるため名前だけでも憶えておきましょう。

 

 

【オーバードライブエフェクター

 【ディストーションエフェクター

 

 

 

自宅で音を出せますか?

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ギター初心者の方でもエレキギターはアンプがないと音が鳴らない」ということを知っている方は結構います。

 

で、初心者ギターセットにアンプが付いている物を購入される方が多いのですが、ここでちょっと立ち止まって考えていただきたいのです。

 

 

「ご自宅でアンプの大音量を出せますか?」

 

 

初心者ギターセットのアンプってサイズの小さいものが多く、お店で試奏するとそれほど大きな音に感じないんです。

 

しかし、いざそれを自宅に持って帰って音を鳴らしてみると、予想以上の大きな音に驚く人がほとんどなんですよね。

 

せっかくアンプが付いているセットを買ったのに、自宅で音を鳴らすことができないためもの凄く小さな音で鳴らすか、結局アンプを使わずエレキギター本体から鳴るぺチぺチ音のまま練習している人が多いんです。

 

これではアンプがもったいないですよね…

 

事前にご自身の自宅環境をしっかりと理解したうえで、アンプを使って音を鳴らせるかどうか見極めてからアンプ付きのセットを買うようにしましょう。

 

 

 

アンプが無くても自宅で爆音ドライブサウンド

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エレキギターの最大の特徴は、電気の力で音を大きくしたり歪ませた迫力あるドライブサウンドを出せることだと思います。

 

でも、せっかく買った初心者セットのアンプにドライブチャンネルが付いていなかったり、ドライブチャンネルが付いたアンプでも自宅で音を鳴らせなければ、エレキギター本来の醍醐味を味わうことはできませんよね。

 

そんな時におすすめなのが『マルチエフェクターです。

 

※例えばこんな感じ

 

マルチエフェクターとは、先ほどご紹介したオーバードライブやディストーションなどを含めた色んな音色のエフェクターが複数組み込まれたエフェクターのことで、このマルチエフェクター1台で数十~数百種類のギターサウンドを作り出すことができる便利な機械です。

 

また、このマルチエフェクターにギターとヘッドフォンを繋ぐだけで、アンプがなくても爆音のドライブサウンドを楽しむことができ、なおかつ周囲の迷惑をかける心配もありません。

 

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出典:BOSS GT-1取扱説明書より

 

また『AUX IN』とうい外部入力端子が付いているマルチエフェクターなら、スマートフォンなどに入っているお気に入りの音楽を再生しつつ、自分のギターの音を重ねることだってできます。

 

さながら大好きなミュージシャンとセッションしている感覚は病みつきです!!

 

マンション住まいなど自宅で大きな音を出せないような方は、こうしたマルチエフェクターを使って自分だけの爆音ワールドで練習することをおすすめします。 

 

 

 

100%喜ばれる初心者セット

私は元ギターショップに勤めていたときや、ギターを始めようとする多くの友人にこれまでギターの購入アドバイスをしてきました。

 

そして、ほぼ100%喜ばれてきた『オレ的 初心者ギターセット』をご紹介しましょう。

(セットというか個別に購入して揃える感じです)

 

 

1.ギター本体

 

 エレキギター本体におすすめはありません。

というか人によってオススメできるギターが全然違ってくるため、ここでおすすめの1本をご紹介することができないんです。

 

以前書いたこちらの記事を参考にしていただき、ご自身にどのようなギターが向いているのかをしっかり見極めて下さい。

 

 

 

 

2.マルチエフェクター

マルチエフェクターエレキギターにとっては万能機器であり、自宅練習からステージまで幅広く使用できる機材です。

 

例えばこんなことができます・・・

  • キラキラしたクリーンサウンドを鳴らす
  • ジャリジャリしたドライブサウンドを鳴らす
  • チューナーが搭載されているので別にチューナーを買わなくてよい
  • 自宅でヘッドホンを使った静かな練習ができる
  • ステージでもアンプにつないでいつものドライブサウンドを鳴らせる

 

搭載されている機能により価格は違ってきますが、5000円程度から購入できるものもあるため、安物のペケペケ音しかならないアンプを買うより断然おすすめです。

 

 

【5000円台で買えるマルチエフェクター

 【20000円でプロも愛用する老舗ブランドのサウンド】

 

 

3.ヘッドホン

ヘッドホンはこだわりだすとキリがありませんので、とりあえず家電量販店などで安い物を買っても問題はありません。

 

しかし普段スマホで音楽などを聞く際に使用している『イヤホン』だとケーブルが短く、ギターを弾くのにはちょっと不便です。『ヘッドホン』ならケーブルが2~3m以上はあるので、長さに余裕を持って楽に練習ができると思います。

 

【低価格でプロ仕様のヘッドホン】 

 

 

4.ギターシールド

ギターシールドもピンキリです。

高いお金を払えばプロ並みの良い音質のものが買えますが、まずは音質など気にせず安いもので充分です。

 

Amazonで一番売れているシールド】

 

 

5.ギタースタンド

せっかく買ったギターを床に置いておくのはちょっと・・・

壁に立てかけておくのもギターの保管方法としてはオススメできないので、ギタースタンドも安いものでよいので買っておくことをおすすめします。

 

Amazonで一番売れているギタースタンド】

 

 

7.ピック

ピックには『おにぎり型(三角形)』と『ティアドロップ型(涙型)』の大きく2種類があります。どちらが使いやすいかは演奏するジャンルやその人の感覚によってまちまちですので、一度両方を使ってみると良いでしょう。

 

 

 

 

まとめ

初心者セットの中には他にも細かいグッズがたくさん入っています。

例えば・・・

  • 交換用の弦
  • 弦交換用のペグ回し(ストリングスワインダー)
  • ギタークロス(ギター拭き)
  • メンテナンススプレー(汚れ落とし剤)
  • 教則本(基礎練習の本)
  • ストラップ

 

しかしこれらは必要になってから後で買っても良いですし、またギターと同時に買ったとしてもどれも数百円程度の物ばかりですので、セットで買ったからと言ってお得感など全然ありません。

 

初心者ギターセットで一番重要なのは、値段の高い『ギター』と『アンプ』について、本当に自分にとって必要なものを見極めることです。

 

今回ご紹介したマルチエフェクターは、恐らくどのお店で初心者セットを見ても入っていないでしょうから、このご説明が少しでも最初のギター購入のお役に立てれば嬉しいです。

 

ではでは٩( ''ω'' )و