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男は結婚して一人前?結婚していない男に重要な仕事は任せられないだと?

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 どうも、所長です。所長 (@konitak4976) | Twitter

 

9歳の頃、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』を見ました。

 

子供心に「タイムマシンは絶対に無理っしょ(笑)」と思いながらも、30年後(映画の設定では2015年)には自家用車が空を飛んだり、スケボーが宙を浮いたり、濡れた服が一瞬で乾いたり…そんな世界が来るものだと信じていたのを思い出します。

 

しかし、あれから約30年近い月日が過ぎ、映画の中の2015年すらも過ぎてしまった今日2017年。

 

相変わらず自動車もスケボーもアスファルトで舗装された地面を走っているし、濡れた服が一瞬で乾くような装置もない。(あるのかも知れないが一般大衆化していない)

 

実現したものと言えば、映画に登場する主人公マーティ・マクフライマイケル・J・フォックス)が履いていた、自動で靴紐(ベルト)が締められるNIKEのスニーカーくらいなものです。

 

 

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時代は変われど、そう易々と技術の革新など難しいのですね。

 

 

 

しかし、なかなか変わらないのは技術だけではありません。

 

人間も同じくなかなか変わらない(変われない)ものですよね。

 

特に長年培ってきた価値観というのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

先日、会社で「上司がこんなことを言っている」と人伝に耳にしました。

 

上司(49歳:課長職):「やっぱり結婚している男は違うよ。守るものがある奴は本気で仕事をしているから。逆に結婚もろくにしてない男は『いつ辞めてもいいや~』くらいに思っているから仕事も中途半端だね。だから俺は結婚してない奴に重要な仕事任せたくないんだよ。」

 

 

そうです、独身男性を皮肉った「男は結婚して一人前」論です。

 

 

80や90のご老人が口にするならまだしも、私と一回り(12歳)くらいしか変わらない50手前の現代ビジネスシーンを邁進する人間から発せられた言葉とはにわかに信じがたい…というかショックに近い衝撃でした。

 

 

まぁ~言わんとしていることは分かります。

 

結婚・出産・育児・教育・マイホーム…こうして『家族』という最小単位の社会集団の長となることで責任感が養われ、それが仕事に良い影響を及ぼすことで企業の成長につながるって仰りたいんですよね?

 

はいはい、凄~~~く分かります!!

 

 

 

でもね・・・

 

 

 

既婚男性みんながみんな、そうじゃないってこと知っています?

(ここから反撃開始です(´◉◞౪◟◉)ウヒッ)

 

 

 

先ほど仰ったことを、ひとつずつウチの会社の実態と照らし合わせてみましょうか。

 

 

①:守るものがある奴は本気で仕事をしているから。

うんうん、確かにそうでしょうね。

 

子供の養育費にマイカーローンにマイホームローン。働けど働けど夢の代償が毎月の固定費としてのしかかってくるんだから大変ですよね。

 

独身の私たちは稼いだ金を全部自分に使えますけど、あなた方はそれを全て愛する家族のために捧げるのですからそれはそれは素晴らしい行いだと思います。

 

 

でもその代償を払うために、やらなくてもいい残業やってんですよね?

普通なら定時で全然終わっちゃうような仕事を、ダラダラダラダラ時計の針とにらめっこしながら程よい時間に帰れるように帳尻合わせてやってんですよね?

 

「本気で仕事している」んじゃなくて「本気で”残業代稼ぐために”仕事している」っていう「生活残業」ってやつっすよね?

 

それを「本気で仕事~」とか言われちゃ困りますわ~(´◉◞౪◟◉)

 

 

 

②:結婚もろくにしてない男は『いつ辞めてもいいや~』くらいに思っている

あ~はいはい、そいう奴いますね~!

特に若い奴はすぐに「オレ、いつ辞めてもいいと思ってんすよ」なんて軽々しく言いますからね。けしからんですわ!!

 

でもね・・・

既婚中年男性も普通に言ってますよ、それ。

 

「いや~マジ、ローン大変だわ・・・」

「小遣い全然ねぇ~し・・・」

「もっと給料上げてくんね~かなぁ~」

「ってか、もっと給料高い仕事決まったらすぐ辞めるわ~」

 

別に結婚して家持ってるからって、仕事に責任感ある訳じゃないっすよね。

要はみんなローン払って、尚且つ遊べるだけの金が欲しいだけなんすよね。

 

その点は、未婚も既婚も変わんないっすわ~(´◉◞౪◟◉)

 

 

 

③:結婚してない奴に重要な仕事任せたくないんだよ

あれ、ウチそんな人選できるほどリソース溢れていないっすよ。

 

典型的な中小企業だから、既婚とか未婚とか、若いとか年寄りとか、そんなの関係なくみんなそれぞれ結構な責任負わされて仕事しちゃってますけど。

 

しかもウチの会社、現場責任者レベルの人間みんな独身ですやん。

結婚してる男性ってみんな管理職になって、お客さんとのやり取りもせずお金の計算や社員の勤務管理ばっかりしてますよね。

 

お金の計算も大事ですけど、現場でお客さんと直接やり取りしている仕事が重要じゃないってのはちょっと違いません?(´◉◞౪◟◉)

 

 

 

 

 

 

 

今って本当に時代の流れが早いじゃないですか?

 

歌だって次から次に新しいのが出てくるし、お笑い芸人だって去年ブレイクしたのに今年もう姿を見なくなったりするし。

食べ物だって毎年流行るものが違うし、ファッションなんて去年の流行りもの着てたらダサいって言われるような時代です。

 

常に変化して滞留していることのない時代なのに、なぜか昔からの価値観って確証もなく正しいと思われ続けていることが多いんですよね。

 

今回取り上げた「男は結婚して一人前」って言葉もそうですけど、「一億総中流社会」って言われていた時代なら日本人のほとんどがこうした同じ価値観を共有しながら、その価値観のゴールに向かって仕事や生活をしてこれたと思うんです。

 

しかし雇用形態・所得格差・家族構成・趣味嗜好、ありとあらゆるものが細分化され過ぎている時代に、みんながひとつの価値観を共有し合うなんて無理な話です。

 

そんな時代の中で、絶対的価値観とばかりに「男は結婚して一人前だよ!!」なんて恥ずかしげもなく言ってしまえる感性は、正直言って時代錯誤感が半端なさ過ぎて…。

しかもそれが自分の会社の上司だなって恐ろしくてマジでショックでした。

 

昔の人を批判する訳じゃありませんが、古くからの言い習わしを口にする際は、少し立ち止まって今の時代背景を鑑みたうえで言葉を発したいものですね。

 

 

っていうか、「男は結婚して一人前だよ!!」なんて偉そうに言っていたウチの上司(49歳:課長職)ですが・・・

 

 

 

お前も未婚バツイチ)やないか!!

(´◉◞౪◟◉)アホ~アホ~

 

 

ではでは٩( ''ω'' )و