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好きなことを仕事にするのは難しい?

 

コニラボへようこそ!所長です。@CONi LABO

 

さて、いきなりご質問です。

あなたは好きなことを仕事にしていますか?

 

よくある論争のひとつに、「好きなことを仕事にするかしないか論争」というものがありますよね。あなたも一度はこの話をしたことがあると思います。誰しも、好きなことを仕事にしてお金を稼ぐことができたら、そんな幸せなことはないと思いますよね。

 

一方で「好きなことを仕事にすると嫌いになりそう」という意見もあり、これもこれで気持ちはよく分かります。

 

しかし現実には好きなことを仕事として成功している人と、好きなことを仕事にしたがゆえに嫌いになって辞めてしまったという人の2パターンが存在しています。

では一体この差はどこから生まれるのでしょうか?

 

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理想と現実のギャップ

好きなことを仕事にして嫌いになってしまうパターンでよく耳にする理由に、「やりたかった仕事をやらせてもらえない」というものがあります。

例えば…

  • 美容師:先輩スタイリストのアシスタントばかりやらされる
  • 料理人:皿洗いや仕込み作業ばかりやらされる
  • 自動車整備士:簡単な部品交換、洗車ばかりやらされる
  • カメラマン:先輩カメラマンのアシスタントばかりやらされる
  • アニメーター:原稿チェックや雑用ばかりやらされる

これらは結構よく聞く話。

 

しかし、よくよく考えてほしいのですが、どんな仕事にしろ新人で入ったからには新人なりの下積みというものがあります。例え専門学校で勉強したとしても、学校で勉強した知識や技術と仕事の現場で活きる知識や技術はまったく別物。

 

「前職で同じ仕事をバリバリやってました!」っていう経験者でもない限り、やりたがっているメイン業務を入社してすぐに任されることなんてまずあり得ません。

 

 

 

「好き」の理由を分かっていない

例えばあなたが「マンガ好き」だったとします。そして「何としてもマンガに関わる仕事がしたい」と思い、マンガ業界を目指すことになりました。

 

しかし、そこで単純にマンガ業界に就職するというのは危険です!!

 

それはどういうことかと言うと、『マンガ〇〇好き』の〇〇部分がしっかり理解できていないからなんですよね。

 

試しに〇〇部分にいろんな言葉を当てはめてみると…

  • マンガを読むのが好き
  • マンガのコスプレをするのが好き
  • マンガのストーリーを考えるのが好き
  • マンガを描くのが好き
  • マンガのことを友達を話すのが好き

 

少し考えただけでもこれだけ「好き」の種類があります。

 

例えばあなたが「マンガを読むのが好き」なタイプであるにも関わらず、単に「マンガ好き」といって漫画家の門を叩いてしまったとします。

するとそこには、これまで目にしたことのなかったマンガ界の裏の顔が広がっていて、いつも楽しく読んでいたいマンガの世界観とはかけ離れたものだったりします。

 

さらに新人で入ったばかりの時はマンガを描くこともさせてもらえず、アシスタントや雑用ばかりの日々が…次第に心が折れてしまいマンガが嫌いに。

 

 

 

好きなことを仕事にするには

1.業界の仕組みを知る

どんな業界でも、その業界なりの仕組みや慣習みたいなものがります。資格を持っていればすぐにでもやりたかった業務に着ける仕事もあるでしょうが、多くの場合やはり上司や先輩の下に付く下積みのような時期があります。

その下積みの内容や期間などをしっかり予備知識として持っておく必要がありますね。

 

2.「好き」を明確にする

先ほど例にあげたマンガの話のように、「マンガが好き」なのと「マンガを読むのが好き」なのは全くもって別物です。

もしマンガを読むのが好きなのであれば、マンガを読んだ感想などを執筆するライターになったりマンガ評論家になったりと、マンガを読むことが仕事になることだってあります。

自分の「好き」という想いをもっと分析して、それを活かせる仕事を選択しましょう。

 

 

 

まとめ

私もギターが好きで、単純な思いからギターショップに勤めていた経験があります。

 

毎日大好きなギターを愛でているのは楽しかったのですが、やはり仕事としてはお客さんにギターを販売しなくてはなりません。しかも私が勤めていたお店はノルマが厳しく、無理やりにでもお客さんにギターを売らなければならない日々が続きました。

 

そこで気が付いたのは、私の場合「ギターが好き」なのではなく「ギターを弾くのが好き」だったんですよね。

 

あなたがもし好きなことを仕事にしようか迷っているなら、その「好き」という想いをもう一度じっくりと考えてみることをおすすめします。