読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

こだわらないのが唯一のこだわり。

こだわらないのが唯一のこだわり…そんなブログ。

ミニマリストを気取ってたら心までミニマルになっちゃった

人生 生活・知恵 社会問題

 

コニラボへようこそ!所長です。@CONi LABO

 

ミニマリストって言葉はご存知ですよね?

2015年に流行語大賞にもノミネートされた言葉で、数年前からの断捨離ブームも手伝って一躍話題になりました。

 

ミニマリストをご存じない方はこちらのブログがオススメですよ。

 

私はミニマリストというものを、『これまでの物質至上主義から脱却して本当に必要な物だけに囲まれて生活することで、物理的空間や心に余裕ができる。そしてその余裕から本当に必要な"モノ"が見えてきて、幸せを感じることができる。』的な考えだと勝手に解釈しています。

 

考え方としてはかなり共感できるのですが、自分自身に合うか否かを判断できないまま闇雲に取り入れてしまうとチョット危険だな~とも思うんですよ。

  

っていうのも去年(2015年)の私がまさにそうでして、流行り言葉に乗っかってミニマリストを気取っているうちにいろんな弊害が出てきたんですよねwww

なので今日は私が実体験した、間違ったミニマリストというのをお話いたします。

 

【目次】

 

 

f:id:t-konishi4976:20160727233653j:plain

 

 

 

ミニマリスト気取りになっていった理由

私がミニマリストを気取りだしたのには明確な理由がありまして、それは『仕事の忙しさ』が始まりだったんです。

 

去年の大半を占めた私の生活といえば、月曜から土曜までの毎日、朝9時から翌日1時、2時くらいまで仕事をして帰宅。1週間で唯一休みの日曜日は溜まった洗濯物や買い物、その他ウィークデイにできなかった用事を済ませて終了。こんな生活でした。

 

また全ての用事を日曜日に詰め込まなければならないので、必然的に遊びの時間も取り辛くなりました。すると洋服やファッション小物をはじめとして、生活必需品以外の物をほとんど買わなくなっていったんです。

 

要は「ミニマリストになろう」と思ってなっていたのではなく、仕事以外の時間はほぼ生きていくためだけに費やす時間となったため、基本的な生活に必要な物以外はすべて不要になっていったんですよね。

 

そしてミニマリストという言葉の流行と共に、「無駄遣いをしない自分」や「欲しいものを我慢している自分(我慢というより買っても使う時間がないので買わない)」に対してストイックに生きている感が湧いてきて、ミニマリストって良いかも』という感覚になっていったんです。

 

 

 

物への執着がなくなっていった

こうして最低限の生命維持活動だけを続けているうちに、自分自身でも驚くような気持ちの変化が起き始めました。それはいろいろな物に対して価値観が薄れていき、物への執着心がなくなっていったということです。

 

例えるなら賢者タイムのような気持ですね。要は何に対しても萎えるんですw(男性には分かるはず)

 

例えば、かなり前から機種や買うタイミングを見計らっていたダイソンのコードレス掃除機があったのですが、この賢者タイム以降は「いまの掃除機も十分使えるからこれでいいや…」ってな具合。

食べ物や大好きな音楽CDでさえ「そこまで欲しくないしな…やっぱいいや。」って感じで、物に対する執着がドンドン薄れていくのを感じていました。

 

物欲は一切なく、食欲・性欲・睡眠欲のみで生きていた感じです。

 

 

 

物の次は『事』への執着もなくなる

物への執着が日に日に薄れていくのを感じつつ、同時に時間に対する価値観も大きく変化したのを覚えています。それは『時間にも要・不要を付けるようになった』ということです。

 

例えば、これまでは友達からの遊びや飲みの誘いは本当に都合が悪くない限り断らなかったのですが、賢者タイム以降の私は「この誘いは参加して何か得になるのか?」というような損得勘定を巡らすようになっていき、結局はほとんどの誘いを断ってしまうようになっていきました。要はいろんな『出来事』への興味が薄れていったんです。

 

そのような考えに及んだ根底には、平日の夜中と日曜にしか自由な時間が取れないので「この少ない自由な時間を自分だけのために使いたい」という思いがあったのは間違いありません。しかしいま思い返してみると、大切な友人との時間を損得で判断してしまっている自分の感情が不気味でなりませんね…。

 

しかし当時の私の頭ん中には、

「友達との遊び ⇒ 自分の時間が奪われる ⇒ 時間が勿体ない ⇒ 遊びは不要」

という奇妙な構図が成り立っていました。

 

 

 

結局残ったものは…

このように新しい物の購入や友達との交友を断っていった結果、ある時ふと気が付いたことがありました。

 

それは…

お金と忙しい仕事の記憶しか残っていないってことです。

1年の大半をただの生命維持活動に費やした結果、私に残ったのはこれだけでした。

 

「お金残ったんならいいじゃん!」って言われる方もいると思います。でも、お金ってただ持っているだけでは意味がなくて、使うことで初めて価値(意味)が生まれるものだと思うんですよね。

 

例えば、好きな洋服を買ったり、その洋服を着て友達と遊びに行ったり、友達とご飯食べながら楽しい話をしたり。こうしてお金と時間を使っていろんな体験をすることが、人間の生命維持活動では重要な要素であることを忘れていました。

 

 

 

ミニマリストになるための3つの注意点

このような経験から、私なりにミニマリストになるための3つの注意点』をまとめてみましたのでご紹介します。

 

1.欲しい物は買ってOK

ミニマリストって聞くと「物を少なくしなきゃ」って思う方が多いのですが、実際のところはそうじゃないんですよね。

 

ポイントは『厳選する』ってことです。

 

例えば洋服などは数を多く持っている方がいいようなイメージがありますが、多く持っているがゆえにコーディネートに迷ったり、バーゲンで安いからといって着ない服をたくさん買ってしまい自暴自棄になったりしますよね。

 

でも多少値段が高くても本当に欲しいものを厳選して購入すれは、その服を着る頻度って必ず多くなりますよね。また本当に気に入って購入しているので、その洋服を着ている時ってテンションも上がると思うんですよ。

 

ですから本当に欲しいものは手に入れても良いですが、チョットでも迷うような物はタンスの肥やしになる可能性が高いので購入を控えたほうが良いでしょう。

 

2.交友関係を最大化する

人間って結局は人と人とのつながりの中でしか生きていけないじゃないですか。ですから大切な人とのつながりには時間とお金をしっかりつぎ込んだ方が良いですよね。

 

人間関係の中でも、特に友人との交流は重要だと思っています。

 

同じ価値観や考えを共有できたり、素直に言いたいことを言い合える関係構築って難しいじゃないですか。もしそういう友人が既にいるのであれば、彼らと過ごす時間は『ミニマル(最小限)』ではなく可能な限り『マキシマル(最大限)』である方がいいですね。

 

友人存在は、いつなんどき助けになるか分かりませんよ。

 

3.物ではなく経験を買う

物を買って得られる感動(喜び)ってあると思うのですが、それ以上に良いのが経験を買うことによって得られる感動だと思うんです。

 

例えば、行ったことない場所に旅行へ行ったり、入ったことのない高級レストランで食事をしてみたり、これまで経験したことのないことをすることで、まったく新しい感動体験を味わうことができたりしますよね。

 

そういった経験って物とは違って、死ぬまでずっと心の中に残るモノじゃないですか。その経験からいろんな仕事や人脈に発展させることもできますから、新しい経験はドンドン取り入れた方が良いですよね。

 

 

 

まとめ

今って、物や情報が溢れかえっていますよね。

 

しかもネットやスマホの普及により、その物や情報を手に入れることが誰でも簡単になっている時代。さらに色んなアプリケーションのおかげで、自分から望まなくても新商品やニュースの情報が勝手に舞い込んでくるじゃないですか。

 

要はスマホがなかった時代に比べて、いまの人たちって不必要な情報に常にさらされていることによって、不必要な物を買わされていることが多いと思うんです。

しかし情報も物も便利すぎて、不必要だ(実はそんなに必要ない)ってことに気づいていないんですよね多分。

 

そういう意味では一度ミニマリストのような考えを持って、身の回りの物や普段の時間の使い方、行動や考え方など色んなモノを整理してみるのは良いかもしれません。

 

また『物』であれば思い切って捨ててみるのもひとつの手段!

目の前からなくなってしまうことで、本当に必要なのかどうかを実感することができますし、「やっぱり必要だった」となればまた購入すればいいだけのこと。

 

あなたも物に溢れた生活を送っているなら、思い切って捨ててみてはいかがですか?

 

あっ…くれぐれも取り返せない人間関係だけは捨てないでくださいねw