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イジメられっ子だった経験を自己分析してみた。

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「あなたはイジメの経験がありますか?」

 

この問いに「はい」と答える人はどれくらいいるんでしょうか?

 

また「イジメ」と一口に言っても、色々な関わり方がありますよね。

大きく分けると以下のような登場人物に分かれるんじゃないでしょうか。

 

  1. イジメる側
  2. イジメられる側
  3. イジメの傍観者

 

実は私自身、小学校の頃に全部の経験しました。

 

なので今日は私の経験をもとに、イジメに関する各登場人物を分析してみました。

 

 

 

 

イジメる理由なんてなんでもいい

 

イジメの登場人物で一番悪いとされるのが、一般的にイジメる側とされています。

まぁ~この点に関して異論はありません。

 

しかし問題は「なんでイジメるの?」ってことだと思うんです。

 

当然ですが、全ての物事には因果関係ってありますよね。

例えば、窃盗をする人には『仕事がなくお金もなかった』という理由があったり、殺人をする人には『裏切られて殺したいほど憎かった』なんて理由もあったりします。

 

じゃ~イジメの原因って何なんでしょうね?

 

勿論、そのイジメごとに原因は様々あると思いますが、私の経験上でいうならば

「特に理由はない」っていうのが答えだったりします。

 

驚かれる方も多いかもしれませんが、実際のイジメってそういったケースが多いと思います(特にデータはありませんが)。

 

 

 

理由がないのに何でイジメに発展するのか?

 

これも実際は様々だと思いますが、私がイジメていた経験からするとこんな流れでいイジメが発生していきましたね。

 

  1. 周りとのチョットした違いを見つける(例えば相手が極度の天然パーマだとか)
  2. その違いをイジる(少しからかってみる)
  3. 相手が嫌がる姿を楽しむ(リアクションが面白い)
  4. イジりがエスカレートする(過度なリアクションを求めるようになる)
  5. 反撃される(イジりに耐えかねた相手が反撃してくる)
  6. 反撃にキレる(想定外の行動に驚きキレる)
  7. 仲間を集める(相手の悪評などを広めイジメ仲間を集める)
  8. イジメ発生(多勢で反撃できない状況に追い込み過激に攻撃する)

 

どうですか?

最低でしょ…

 

恐らく多くのイジメがこのプロセスだと思います。

ニュースなど見ていても、イジメる側とイジメられる側は全くの無関係ではなく、逆に元々は友達同士で仲良しだったなんてケースも多いですよね。

 

でも上記プロセスのように、チョットしたほころびからイジメって発生するんもんなんですよね。

 

で、「その原因は?」って辿っていくと、実はくだらないことだったりするケースがほとんどだと思うんです。

 

 

 

イジメる側に参加するか参加しないかは、あなた次第です!!

 

このようにイジメが発生してしまうと、直接的に関係ない周りも正直言って迷惑するんですよね。

何が迷惑って、イジメの流れ弾みたいなものがあるんですよ。

 

イジメグループと近い関係でいると、上記プロセスの7番みたいにイジメる側に参加させられちゃうんです。

 

で、誘ってくるヤツってのは大概が体力的・カースト的に力がある場合が多いので、断ろうにも断れないんですよ。

断ると「えっ、何!?お前、あいつ(イジメられる側)の味方なの?」的な…

で、やりたくもないのにイジメる側のチームに入れられちゃうってのが多くのパターンですよね。

 

その流れ弾に当たらない方法というのが、傍観者。

要はイジメの存在を知っていながら、見て見ぬ振りをするってことですね。

 

さっきも言ったように、イジメる側って色んな意味で力を持っているので、イジメを止めたくても止められない現実があるんですよ。

直接止めたら止めたで、イジメの矛先が自分に向いてくる。

よく喧嘩の仲裁者がケガをするって話聞きますよね。アレです。

 

また先生にチクったところで、密告者ってほとんどの場合なぜかバレます。

バレたら最後…今度は自分がイジメの対象です。

 

どちらにしろイジメを止めるという行為は、命と引き換えレベルの話なんですよね。

 

 

 

僕はなぜイジメられたのか?

 

では、そろそろ私がイジメられた原因を自己分析してみましょう。

まぁ~あくまで自己分析なので実際はどうだったかはわかりませんが、周りの言動から察するに、そうかけ離れたものにはなっていないと思います。

 

私がイジメを受けていたのは、小学校5年~6年の時です。

 

今思えば、その年頃は自我が芽生え始め、高学年ということもあり生徒会や各種委員会など、学校内でもいろんな社会構造に組み込まれ始める時期です。

各々が強く主張を持ちながらも、その社会構造の中をうまく渡り歩くことを覚えなくてはなりません。

 

そんな中で、私は人一倍、自己主張が強い子供でした。

 

授業中は発表したいがために「ハイ!ハイ!」とうるさく手を挙げるし、体育で球技をしようものなら、我先にとボールを持って離すことなどありませんでした。

また学級委員長などいろんな役職に自薦で出しゃばり、思い返せば自分でも面倒くさい小学生だったことを覚えています。

 

そんなヤツが日本の社会構造に組み込まれるとどうなります?

そうです『出る杭は打たれる』んですよね。

 

例に漏れず、私もしっかりと打たれました。

以下に私が受けたイジメの数々を並べてみましょうか。

 

  • 机に落書き
  • 無視、シカト
  • 遠足写真の私の顔に画びょう
  • 工作の作品を壊される
  • 靴がなくなる
  • 登下校用の長靴に雪がパンパンに詰め込まれる(笑)
  • グループ作りの仲間はずれ
  • 筆箱、教科書、体操服がゴミ箱へ
  • 椅子の座面に画びょう
  • 誰かの残した腐ったパンが机の中に
  • 3対1で喧嘩(もちろん負ける)

 

まぁ~色々とありましたが、小学生のやることなんで今思えば可愛いもんですが、当時の私としてはショックだったですね。

 

 

 

イジメのプロセスに当てはめてみた

 

では僕がイジメられた経緯を、上記のイジメプロセスに当てはめてみましょう。

恐らくこういうことだと思います。

 

  1. 周りとのチョットした違いを見つける(私の自己主張が強すぎた)
  2. その違いをイジる(ウザがられ軽く無視され始める)
  3. 相手が嫌がる姿を楽しむ(私は少しヘコみ自己主張が抑えられる)
  4. イジりがエスカレートする(無視以外のちょっとしたイジメが始まる)
  5. 反撃される(ちょっとしたイジメに対してリーダー格と喧嘩)
  6. 反撃にキレる(リーダー格が想定外の行動に驚く)
  7. 仲間を集める(私の悪評などを広めイジメ仲間を集める)
  8. イジメ発生(多勢で反撃できない状況に追い込み過激に攻撃する)

 

どうでしょうか。

なんとなくですが、このプロセスに当てはまっている気がしますし、自分でも納得の結果だと感じていますね。

 

 

 

イジメはどのように解決すればいいのか?

 

この記事を書くにあたり、イジメの撲滅方法を色々と考えてみました。

結果、『たぶんイジメはなくならない』という気がしてならないんです。

 

自分自身がイジメてた頃のことを思い出しても、最初は別に「イジメてやろう」なんて気持ちはなかったんですよね。

最初はオチャラケだったイジりが、次第に攻撃に変わっていく。

 

その過程ではいろんな言動や人間関係が左右しているんでしょうけど、恐らくその状況に置かれている当事者間では解決できないんだと思うんです。

 

 

 

ちょっと話はズレるんですけど、『スタンフォード監獄実験』ってご存知でしょうか?

 

 

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簡単に言うと『監獄ごっこ』なんですけど、この実験が驚愕の最後を迎えるんです。

簡単な実験の流れはこうです。

 

  1. 普通の人(犯罪者ではない)が被験者として集められ監獄ごっこをする
  2. 受刑者役と看守役に分ける
  3. 自然と各々の役柄に応じた行動を取るようになる
  4. 看守役が受刑者役に嫌がらせを始める
  5. 嫌がらせが暴力にエスカレート
  6. 実験の中止

 

私は世の中のイジメの構造に、とてもよく似ていると思ったんです。

 

いま問題視されているのが、学校という教育現場でのイジメがほとんどですよね。

学校と監獄をリンクさせてみると、こうは見えないでしょうか。

 

【立場的比較】

  • 監獄=学校(閉鎖的空間)
  • 看守役=イジメる側(力を持つ側・スクールカースト上位)
  • 受刑者役=イジメられる側(力を持たない側・スクールカースト下位)
  • 実験監視役=イジメの傍観者(その他大勢)

 

【プロセス的比較】

  1. 周りとのチョットした違いを見つける(看守と受刑者)
  2. その違いをイジる(嫌がらせが始まる)
  3. 相手が嫌がる姿を楽しむ(受刑者役として従順になる)
  4. イジりがエスカレートする(嫌がらせのエスカレート)
  5. 反撃される(受刑者役の中に歯向かう者が出てくる)
  6. 反撃にキレる(看守役が勝手なルールを決め罰を与え始める)
  7. 仲間を集める(看守役全員に体罰が広がる)
  8. イジメ発生(異常な体罰を与え始める)

 

これらの話を耳にしたとき、『人間の本質からいって、イジメってなくならないんだろうな』って思っちゃんたんですよね。

 

 

 

イジメを我慢して、このまま諦めるのか?

 

じゃ~イジメがなくならないなら、仕方なく諦めて我慢するのか?

答えは、もちろん「NO!

 

一番は『逃げる』です。

 

これまでお話した通り、イジメって確固たる理由がたぶんないんですよ。

だからこれだけ大きな社会問題になって、いろんな大人たちが議論して施策を打っているにも関わらずなくならないんですよね。

 

だったら、解決するのを止めて『逃げるんです!!』

 

今は学校なんて行かなくても本やネットや色んな環境で勉強ができますし、その学校がイヤだったら転校しちゃえばいいんですよ。

学生のみならず、社会人でも同じです。

会社なんていくらでもあるんですから、命かけてまでイジメに耐えちゃダメなんです。

だから助けを求めて、とにかく逃げて下さい。

 

でも、分かるんですよ。

「イジメられてる」って周りに言えない気持ち。

 

私もイジメられてたとき親に言えず、我慢してずっと登校してましたもん。

正直に言うとイジメに耐えられたんです。

というか耐えられるレベルのイジメだったんです。

 

でも今のイジメって、昔のイジメに比べてかなりエスカレートしてる気がするんです。

ネットを使った情報操作で陰湿な心理戦を仕掛けてきたり、凶器で傷つけてきたり。

 

だから本当に危ないイジメってあるので、もし今イジメに悩んでいるなら勇気を出して逃げてほしいです。

 

そして家族や友達など周りの人は、LINEやメールなど便利なコミュニケーションツールだけに頼るのではなく、面と向かって話す機会を増やして下さい。

絶対にイジメを受けてるシグナルってありますから。